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2005/10/23

次世代ネットマーケティングにおいて、日本は全く遅れをとっていない件について

先週の月曜日にシカゴにある Leo Burnett の本社へ遊びにいってきました。

僕はインタラクティブ系の仕事をハンドリングしている Arc Worldwide という関連会社のクリエイティブ・ディレクターと制作グループのトップの二人にアポをとって、2時間ほどミーティングしてきました。
DSCN3620.JPGDSCN3621.JPG

手ぶらで登場するのもアレなので、日本で手がけた事例集とトレンドを紹介するプレゼン資料を準備しました。当初はインターネットの話しだけにしようと思っていたので日本を旅立つ前に「アメリカ人に自慢できる日本のサイト教えて!」という記事を書いて意見をもらいました。アドバイスくれた方々サンクスです!その中で色々と話しているうちに、ネットの話しだけだとつまらないので日本のトレンドを幅広く紹介する事にしました。

出発前に資料を準備する時間がとれなかったので、行きの飛行機の中でジャカジャカっと作りました。高橋メソッドやoobaさんのもんたメソッドなど、日本を代表するプレゼン手法が最近話題ですが今回はGuy Kawasaki氏の "The Kawasaki Method" を参考に作ってみました。Guy Kawasaki氏はApple Evangelistであり、Macintoshの成功を支えたキーパーソン、そしてSteve Jobs氏もびっくりなプレゼンスキルの持ち主としても有名です。

リンク: Presentation Zen: The Kawasaki Method: an enlightened presentation approach.

All of my speeches are in Top 10 format, because if you think I suck, I at least want you to be able to track my progress through the speech so that you know approximately know how much longer I'm going to suck.

"Kawasaki Method" はプレゼンの内容を10個の要点にまとめ、1つのポイントにつき1枚で展開していきます。

「僕のスピーチは全てトップ10形式になっている。なぜなら、もし僕のスピーチが面白くなくても、それがあとどれだけ続くのかがわかるから(w」

Guyのスピーチが面白くないなんて事はありえないんだが、僕のプレゼンが面白くない可能性があるので(汗) トップ10形式で作ってみました。 そのファイルがこちらです>>

ダウンロード chicago_m.mov (11118.3K)

Keynoteで作成したものをQuickTime形式で書き出しました。 大した内容じゃないのに無駄に重くてすいません。

トップ10形式になっていますが・・・

  • ランキングとしては順不同である
  • 会議のテーマがインタラクティブ・マーケティングについてである

という事で前半が面白ネタで、後半がインタラクティブ・マーケティングの事例集になっているという事をご理解頂いた上でご覧下さい。

【10:恋のマイアヒー】
日本のフラッシュではキョトンとしてましたが、太った外人のフラッシュでは大爆笑してました。とりあえず「つかみはOK」です。

【9: 韓流スター】
ヨン様 in 成田空港の写真には目を丸くして "WOW!" と驚いてました(w

【8: オタク文化】
電車男 = Train Man やメイド喫茶の話しをしました。メイドの写真に反応を示しました(w
「つかみはOK」パート2ですね。

【7: ニンテンドーDSとゲームボイMicro】
ランキングにこれをいれるかどうか悩みましたが他が思いつかなかったのでいれてみました。日本ではPSPよりもこっちだという話しや、Nintendogsでナンパ by 栗先生の話しとかしときました(w

【6: Web2.0】
ここから本題の話しになっていきます。2.0は言わずもがな盛り上がりました。

【5: SNS】
僕のイラストを気に入ってました。イラストを書いてくれた巛ちゃんにサンクス!

【4: Flash Video / P in P】
事例紹介#1としてジョージアのドキュメンタリーフィルム。あと、自分が手がけた事例ではないけど、日本で一番かっちょいいP in P といえば真鍋かをりのアレ。Big up to Basement Factory Productions, いつか一緒に仕事したいです。

【3:携帯電話】
やはり日本の携帯が海外よりも優れている点は以下2つだよねと。

  1. 携帯FeliCa - 特に来年1月からスイカ対応する件については熱く語りました。
  2. ブロードバンド - WINの2.4Mbpsやフラッシュ搭載など。

ここでうちのチームが手がけた最新の携帯コンテンツをビデオで紹介しました。日本の携帯は世界をリードしているので興味津々でした。携帯に関してはもっと勉強しないとな・・・と紹介しながら思ったり。

【2:Podcasting】
事例紹介#2として Dream Navigators を。企業のマーケティング活用としては日本初となったというアピールをしてみたり(w  Podcasting についてはアメリカの方が先行しているので、どんな事例があるか質問してみましたが、個人の活用は進んでいても企業の活用はまだそんなに多くないとの事でした。

【1:Blog】
これは全部事例紹介。アイラブ困ったさんコンテストはやはりここでも高い評価を。ブカツブログにもかなり食いついていました。現在アメリカにおいてブログの評判がちょっと揺れている状況なので、日本はどうだ?というディスカッションをしました。Six Apartがビジネスブログ開発チームを日本で設立したように、ビジネスブログにおいては日本はかなり進んでいる模様でした。

【今後の展望】

  1. Web 2.0
  2. CGM
  3. Cross Media Marketing

「いや〜、全く持って同感だよね!」というリアクションでした。

アメリカの方が進んでるんだろうな~、と勝手な希望的観測でミーティングに入ったのですが、結果そんなことはありませんでした。

リンク: Is the ad industry really ready to embrace change?

No, ad agencies are still in denial. : 58%

Fast Companyの投票結果にもあるように、広告業界の改革というのはグローバル規模で大きな課題です。

この大きな変革という荒波に飲み込まれて溺れ死ぬか、スタイリッシュに乗りこなすか?TVドラマ版の電車男ごとくサーフィンの練習を必死にやらないとダメですよね。

All Marketers Are Liars: The Power of Telling Authentic Stories in a Low-Trust World
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Webキャンペーンのしかけ方。 広告のプロたちがつくる“つぎのネット広告”
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インタラクティブ広告年鑑 JAPAN INTERACTIVE ADVERTISING ANNUAL ‐09
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